2023年秋よりアニメの放送が始まった薬屋のひとりごと。
アニメオリジナルエピソード通称アニオリが泣けると話題になっています。
小説から始まり漫画、アニメとどんどん人気を拡大していく薬屋のひとりごと。
アニメではどんなストーリー補完がされたのか漫画との違いがどこにあるのか調べてみました。
今回は「薬屋のひとりごとのアニオリが泣ける?漫画との違いを徹底調査!」と題してお届けします。
薬屋のひとりごとのアニオリが泣ける?
原作である小説の世界がこうしてアニメになって動いて喋って音楽がついてるのが本当に感慨深くて、やっぱりわたしは薬屋のひとりごとがもうどうしようもなく大好きなんだなって改めて実感した
— ぷるーん🌵 (@prune_181153) October 1, 2023
みんな、最高すぎるのでぜひ見て
もう、最高しか出てこない
アニオリもすごくいいから…
泣いちゃう(泣いた) pic.twitter.com/2I7k0Kv0JK
2023年10月より日本テレビ系にてアニメの放送が始まった薬屋のひとりごと。
アニオリが泣けるという意見を調べてみました。
・原作である小説の世界がこうしてアニメになって動いて喋って音楽がついてるのが本当に感慨深くて、やっぱりわたしは薬屋のひとりごとがもうどうしようもなく大好きなんだなって改めて実感した みんな、最高すぎるのでぜひ見て もう、最高しか出てこない アニオリもすごくいいから… 泣いちゃう(泣いた)
・薬屋のひとりごと、アニオリが良すぎて泣く
・薬屋のひとりごとアニメ、先月なかなか配信始まらないな~って思って3話一気に配信されたのを当時(先月)見たんだけど、これ元々3話一挙放送されたらしくて、1話から一気に3話まで見てほしかったから説聞いて、あ~~なるほどな~~!ってなった 3話良かったよね…ラストのあれアニオリだったんだ…
・薬屋のひとりごと、3話の最後のアニオリで泣いちゃった。結果分かってても、あれやられたらうわーん(´;Д;`)ダヨ
・この一週間忙しくて昨夜死んだ目でようやく薬屋のひとりごとのアニメ見たんだけど、3話のアニオリ挟まるところでしぬほど泣いた…挿入歌が神がかり的に良い…ずるい…
・薬屋のひとりごとのアニメが期待以上に良くて、特に3話の芙蓉妃のラスト 漫画で読んだ時→うんうん良かったね。アニメオリジナル追加シーン→んおおおぉよ゛よ゛がっ゛だね゛ぇぇぇ゛ぇぇえ(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ロᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝) この位良かった
アニオリに否定的な意見はある?
アニオリに否定的な意見があるか調べてみました。
・薬屋のひとりごと10話の話漫画と全然違くない いつも思うがなぜアニオリを混ぜてくるのかが不明
・薬屋のひとりごと、原作そこそこ読んでたけど結構アニオリなしでちゃんと進んでて感動した
・薬屋のひとりごとアニメ、本当に良くて嬉しい アニオリがない、これがどんなに嬉しいことか
というツイートがありました。
薬屋のひとりごとのアニオリの批判はほとんどありませんでしたが、アニオリ自体に抵抗がある視聴者はちらほら。
どの作品でもアニメ化により原作とかけ離れてしまうことを嫌がる視聴者が多いみたいです。
そんな中、薬屋のひとりごとのアニメ補完は良い意見が多かった印象です!
次は好評なアニオリの中で特に賞賛の声が多かった第3話のアニオリと漫画の違いについて考察していきます!
薬屋のひとりごとのアニオリの漫画との違いは?
『薬屋のひとりごと』3話
— イータ (@ETA_624) October 25, 2023
原作でも好きな回の一つ
正直薬や毒とはあまり関係なく探偵寄りな話だけど、内容に関しては申し分のない完成度
単なる夢遊病かと思えば、そこには芙蓉妃なりの執念があって、ついに叶った感動の再会
そこで挿入歌「想風」
アニメならではの演出、見事です#薬屋のひとりごと pic.twitter.com/UsS2M6tzdF
薬屋のひとりごとは小説をもとにして2社から漫画が発売されています。
今放送されているアニメは絵柄や展開からビッグガンガン版の漫画をもとに作られていると考察できます。
ストーリーの漫画補完やアニオリ補完は所々ありますが、特に話題となった第3話の漫画との違いを紹介していきます!
アニメ第3話”幽霊騒動”あらすじ ※ネタバレ
“城壁の上で女の幽霊が踊っている”という噂が後宮内に広まった。
後宮ではよくある幽霊話と気にしない猫猫だったが、壬氏からの夢遊病というワードに興味をしめし、幽霊の正体をその目で確かめる。
その晩、壬氏の部下である高順に連れられて城壁に行くと、息を吞むほど美しく舞う女がいた。
先日武勲をあげた武官に下賜される予定である芙蓉妃だった。
芙蓉妃は皇帝のお目通りの際に得意の舞踏で失敗し、入内後2年間お手つきもない引きこもりの姫だった。
かつて妓楼にも同様に身請け話を請け夢遊病になり、破談となった妓女がいた。
同様に下賜されることが原因だと考える猫猫だが、芙蓉妃が下賜される武官は幼馴染と知り、1つの仮定を立てた。
芙蓉妃とその幼馴染である武官は互いを想い合う関係であったのではないかと。
小さな属国の姫であった芙蓉妃を武勲を立ていつかは迎えに行くつもりだった武官。
しかし、芙蓉妃は後宮に入ることとなる。
彼女は帝のお手つきにならないようにわざと舞踏で失敗した。
武官が武勲を集め下賜が決まると、皇帝が他人のものとなる芙蓉妃を惜しまないように夢遊病を演じた。
かつて妓楼にはもう1人夢遊病で身請けが破談になった妓女がいた。
しかし、その病の妓女に新たな身請け話が持ち上がった。
楼主が病の妓女を身請けさせるのは申し訳ないと断るも、男の意思は変わらず、前の半分の銀で身請けが成立した。
これは妓女が夢遊病のふりで身請けを破談にし、本命の相手が半分の銀で身請けする詐欺だった。
恋が女を美しくする。
猫猫は城壁で舞う芙蓉妃の美しさを思い出し、頬を赤らめ下賜されていく光景を見送った。
漫画との違いは?
主人公が知識と経験を活用して幽霊騒ぎの謎を解く話で、漫画では1巻第4話に掲載されています。
果たしてどこが違うのか印象的なシーンを確認していきます!
①壬氏が芙蓉妃に武官への下賜を言い渡すシーン
漫画では「来月も中級妃が武官に下賜される予定だったな」と後宮のシステムの説明の流れでさらっとしていました。
下賜されるのが芙蓉妃だという説明もしばらくなく、また芙蓉妃の反応も特にありませんでした。
また、アニメでは”下賜=嫌なこと”だと印象付けるシーンが何か所か挿入されており配慮を感じられます。
②玉葉妃の侍女の会話
玉葉妃の侍女の3人が掃除をしながら会話をするシーンも増えていました。
ここでは漫画ではもう少し後で発覚する玉葉妃の故郷やその様子について話していたり、また、のちにお節介と猫猫に認識されている桜花が猫猫を心配するシーンも増えていました。
漫画では侍女に焦点が当たりにくいのでこういったシーンは嬉しいですね。
③噂好きの小蘭
噂話と言ったら小蘭!原作でもかわいくて噂好きの人気キャラです。
漫画ではこの話に小蘭は登場していませんが、猫猫が何度か幽霊話を聞きに行っていたり、状況説明をするキャラとして確立しつつあります。
第2話でも小蘭の登場シーンが追加されているので、これからも登場が期待されますね。
④高順との調査
猫猫が高順と行動したのは夢遊病の芙蓉妃を見に行った時のみでした。
アニメでは猫猫が芙蓉妃について調べる際はずっと同行していました。
また、芙蓉の花についての掘り下げや無言で猫猫を見る高順の意味深なシーンもアニメならではだと思います。
⑤聡い玉葉妃
思慮深く聡明であると言われている玉葉妃。
漫画でも猫猫を心配しているような描写や、猫猫が芙蓉妃について何かを隠しているのではないかと尋ねる描写はありましたが、「最近、猫猫の様子が変じゃない?」と心配するシーンがかなり増えていました。
小蘭や侍女もそうですが、アニメでは漫画より1人1人の個性を深堀している印象があります。
⑥芙蓉妃と武官の再開
特に絶賛が多かったシーンです。
過去回想の舞踏を失敗するシーンでは強い信念を感じるものがあります。
漫画では猫猫の仮定が的中”したかもしれない”くらいの描写でしたが、武官と見つめ合って歩くシーン
挿入歌とともに流れる過去回想や馬車の中で抱き合う2人が仮定が間違ってはいなかったことを裏付けています。
挿入歌の大原ゆい子さんの「想風」も芙蓉妃の心情を照らし合わせているようですごく素敵でした。
原作小説の作者である日向夏先生も絶賛してツイートいました!
芙蓉妃の話は、アニオリ部分で原作にないところをかなり補足されております。
— 日向夏🐗 (@NaMelanza) October 21, 2023
おーってなって見ていて劇中歌が良くて驚いちゃう。
挿入歌の大原ゆい子さんの「想風」も芙蓉妃の心情を照らし合わせているようですごく素敵でした。
また初回3話一挙放送に疑問を抱いていた方も多くいました。
物語の魅力を伝えることはもちろんですが、この芙蓉妃と武官のシーンに力を入れていたからではないかと感じました。
まとめ
今回は「薬屋のひとりごとのアニオリが泣ける?漫画との違いを徹底調査!」と題してお届けしました。
薬屋のひとりごとのアニオリが泣けるのかとともに、特に泣けるといった感想が多かった第3話について深堀りしてみました。
アニメでは1人1人のキャラの特性が深堀するためのアニオリ補完がされている印象を受けました。
漫画との違いを調べてみましたが、漫画では顔も性格もわからない武官も、アニメでは第2話から登場しています。
今後も各キャラの新しいエピソードが出てくるかもしれないので楽しみですね。
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