服の黄ばみの落とし方は簡単?おすすめの洗剤5つと洗い方を紹介!

服の黄ばみの落とし方は簡単?おすすめの洗剤5つと洗い方を紹介!
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久しぶりに出した白いTシャツの襟や脇に黄ばみがあってがっかりしたことはないですか?

洗濯機で洗っているのに、シャツの襟の内側が黄ばんでくることはないですか?

クリーニングに出しておいたはずのものが黄ばんでいることも⁉

服の黄ばみの原因は汗と皮脂汚れなので、それに合った落とし方は意外と簡単です。

ドラッグストアなどで手に入るおすすめの洗剤5つとそれを使った洗い方を紹介していきます。

今回は「服の黄ばみの落とし方は簡単?おすすめの洗剤と洗い方を紹介!」と題してお届けします。

目次

服の黄ばみの落とし方は簡単?

なぜ黄ばんできてしまうのでしょうか?

洗濯機も洗剤もひと昔よりずいぶんよくなっているはずなのに…。

服が黄ばむのは皮脂汚れや汗が充分洗えておらず、すすぎが不十分で残った洗剤が変色したから。

洗濯機に詰め込みすぎていませんか?

綺麗にしたいからと既定の量よりも多く洗剤を入れていませんか?

黄ばみの予防として、余裕をもって回すことと量に合った洗剤の量を使うことを守りましょう。

特に衣替え時期はちゃんと洗って乾かしてからしまいましょう。

シミは早い方が簡単に取れやすいです。

黄ばんじゃってもう着れないとあきらめる前に黄ばみの落とし方は簡単なので、できそうなものから試してみてください。

服の黄ばみの落とし方のおすすめの洗剤5つと洗い方を紹介!

いつもの洗濯の前にひと手間加えて黄ばみを落としていきましょう。

黄ばみを落とす洗剤を5つ紹介します。

どれも手に入りやすいものなので1つ選んでやってみましょう!

・粉末の酸素系漂白剤

・重曹

・洗濯用固形石鹸

・食器用洗剤

・セスキ炭酸ソーダ

粉末の酸素系漂白剤を使った洗い方

粉末の酸素系漂白剤は過去には買ったことがなかったのですが、液体との違いがあります。

粉末は水に溶ける時に泡が発生しますが、この泡が洗浄成分になっています。

除菌や消臭の効果もあり塩素系の液体漂白剤よりも臭いが少ないので1つ常備しておくといろいろな用途で使えますよ。

ただ塩素系の方が漂白力は強いです。

酸素系は白い繊維だけでなく色柄物の衣類にも使えたり、洗濯洗剤と一緒に使えます。

(色落ちをしないというわけではないので色柄物を洗う時は一度濡らして試してみてください。)

この時に効果がUPする方法があります。

それは40℃から50℃の温度の湯を使うことです。

熱すぎてもダメなので、適温を守ってくださいね。

バケツや洗面器などの容器に適温のお湯を用意してお湯2ℓに対して小さじ2杯程度(約10g)を溶かします。

必ず手袋をしてからやってくださいね。

溶かしたらすぐに黄ばんだ服をつけ、30分~1時間おいておきます。

できる限り温度が下がらないように、バケツをタオルで包んだりふたをするなどの工夫をしてくださいね。

その後に洗濯機で洗って充分すすぐようにしましょう。

重曹を使った洗い方

重曹は昔からあるお掃除洗剤で弱アルカリ性です。

天然成分で手荒れを起こしにくく体に悪いガスは発生しないので安心して使うことができます。

手が荒れやすい人や手に傷がある人は手袋をしてくださいね。

重曹は百円ショップやドラッグストア、ホームセンターなどで手に入れることができます。

黄ばみに使う時は、40℃~50℃のお湯に溶かしてつけおき洗いをします。

ひどい汚れには最初に少し溶かしてペースト状になった重曹で擦り洗いをしたり、重曹を台所洗剤と混ぜてこすり洗いをしてからつけおき洗いをしてみてください。

(ちなみにダイソーさんにはペースト状になった重曹が売っています。)

こすり洗いをする時に、使い終わった歯ブラシで繊維に入り込むようにこすると取れやすいです。

ひどい黄ばみにはこすり洗いのあと適温の水溶液で30分くらいつけ洗いをします。

薄い黄ばみには適温の水溶液に30分くらいつけるだけで大丈夫です。

適温のお湯に溶かした時に発生する炭酸ガスが洗浄成分になり黄ばみの皮脂汚れが落ちます。

つけ洗いが終わった後は洗濯機で洗ってしっかりとすすぎをしましょう。

スプレー式になった水溶液の重曹も売っていますが、粉末を1つ持っていると色々な用途に使えるので便利ですよ。

洗濯用固形石鹸を使った洗い方

固形石鹸はいまやあまり使っている人はいないと思っていましたが、なんと私の母はよく使っています。

母いわく、おかずの油を飛ばして洋服につけてしまった時や台所のふきんは普通に揉み洗いすると良くとれるそうです。

取れない汚れがあると、「とりあえず石鹸で洗ってみる」と言って洗っていました。

弱アルカリ性で油汚れを落とすのに適しています。

ただ色柄物は色あせてしまうことがあるので注意が必要です。

白いシャツは大丈夫です。

しっかりとすすいで充分石鹸成分を落としてください。

部分的に洗うと周りに石鹸液が広がりますので最後はしっかりと洗濯機で洗ってください。

食器用洗剤を使った洗い方

言わずと知れた油汚れを落とすのに適した洗剤ですが、あまり服に使うことはないと思います。

黄ばみに使う時は、黄ばみ部分を少し熱く感じる程度のお湯につけると汚れが取れやすいです。

あまり暑いと生地を傷めてしまうので、50℃程度のお湯につけましょう。

充分黄ばみ汚れにお湯を浸した後、食器用洗剤をつけてこすり洗いします。

今の食器用洗剤は泡切れもよいのですすぐのも簡単ですがしっかりと洗い流しましょう。

その後普通に洗濯をして干してください。

セスキ炭酸ソーダを使った洗い方

セスキ炭酸ソーダは最近では百円ショップなどでも扱っています。

重曹と同じ弱アルカリ性で、手荒れをしにくい洗剤です。

さらりとした粉で重曹よりも溶けやすく、重曹よりも油汚れやタンパク質の汚れを取るのに適しています。

(手が荒れやすい人はビニールの手袋をしてくださいね)

スプレータイプのものが売っているのでそれでも良いですしスプレーとアルカリ電解水が一緒になってすぐに使えるものも百円ショップに売っています。

粉末の場合はスプレーボトルを準備して水溶液を作ります。

水500mlに対して約5g(小さじ1)程度を入れて良く溶かします。

黄ばみの部分にスプレーして20~30分くらい放置します。

そして黄ばみのところを揉み洗いしてから洗濯機で洗いましょう。

服の黄ばみを作らないために予防しましょう

少しでも予防できたらよいですよね。

予防する方法としては着た衣類はなるべく早く洗うことがポイントです。

見た目は汚れていないと思っても直接肌に触れたものは汗や皮脂がついています。

着た衣類をそのまま放置してしまうと汚れが服の中に浸透してしまいます。

襟と袖、脇の部分だけ洗濯機に入れる前にちゃちゃっとこすり洗いするだけでも防ぐことができますよ。

洗濯をしていても洗剤が衣類に残っていると黄ばんでしまいます。

すすぎ1回コースでもしっかりすすぎをするために洗濯機に詰め込みすぎないようにしましょう。

服の黄ばみの落とし方まとめ

今回は「服の黄ばみの落とし方は簡単?おすすめの洗剤5つと洗い方を紹介!」と題してお届けしました。

服の黄ばみを見たらもう着れないのかと思うかもしれませんが、黄ばみの落とし方は簡単なのであきらめずに洗ってみてください。

おすすめ洗剤5つと洗い方の中からやりやすいものを試してみてくださいね。

一度袖を通した服は汗や皮脂がついているのでなるべく早く洗いましょう。

洗濯機を満タンにしないで余裕をもって回してしっかりすすぎをするようにしてくださいね。

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