起きたら顔に寝跡があって何とか直そうと試行錯誤するけどなかなか消えないことはありませんか?
そのまま家を出て会社に行かなければならなくなるとがっかりしてしまいますよね。
今回は「顔に寝跡がついたときの直し方を紹介!つく原因と消えない理由は?」と題してお届けします。
簡単にできる直し方をご紹介し、つく原因や消えない理由が分かって予防ができるようにお伝えしていきます。
顔に寝跡がついたときの直し方は?
朝起きて鏡を見た時に、顔に寝跡があったら…。
こすっても消えないし、ファンデーションを厚めに塗ってもかえって目立つことも…。
仕事に行く前ならなおさら消えてほしいですよね。
そんな時に試せる寝跡の直し方を紹介します。
とにかく血行を良くする
寝跡の部分は寝ている間に圧力が同じ場所に長時間かかってしまりうっ血した状態です。
血行を良くしてあげることで肌が戻ってきます。
血行を良くするためにできる方法をご紹介しますのでぜひやってみてください。
タオルを使って“温める”と“冷やす”を繰り返す
やり方は簡単です。
1.タオルを2本用意します。
2.2本とも水で濡らして絞ります。
3.1本は電子レンジで1分くらい温め、もう1本は水で濡らし冷たい状態にします。
4.温めたタオルを顔に1~2分当てます。
※やけどに注意。必ずタオルの温度を確認しましょう。
5.その後水で濡らした冷たいタオルを同じように当てます。
時間があれば目立たなくなるまで繰り返しましょう。
マッサージする
夜のまったりした時間にマッサージをすることはあっても朝にやる人は少ないかもしれません。
マッサージは血行が良くなるので、寝跡が消えやすいです。
ホットタオルで温めた後にマッサージをするとさらに良いです。
マッサージクリームを使っても良いですし、基礎化粧品を塗りながらマッサージしても良いです。
顔の中央から際を通り首を通って鎖骨に…と老廃物に流すようにしましょう。
朝マッサージをしたりメイク前にパックでお肌をクールダウンしたりすると化粧のりがよくなり一石二鳥なのでぜひやってみてください。
シャワーを浴びる
血行が良くなると寝跡が消えやすくなるので、時間があれば全身の血行を良くするのがおすすめです。
時間があればシャワーを浴びると消えやすいです。
シャワーで背中や足も温めるようにすると全身の巡りが良くなります。
足を温める、足裏マッサージをする
足を温めると血行が良くなります。
足は血行が良くなるポンプの役割をしていますし、足裏には血行が良くなるツボがたくさんあります。
足湯をして、足裏を揉むと体がぽかぽかしてきて血行が促され消えやすくなります。
顔に寝跡がつく原因は?
寝ている間に長い時間同じ圧力がかかって寝跡がつくことが分かっても毎日つくわけではないですよね。
顔に寝跡がつく原因は何でしょうか?
理由はいくつかあるのですが、思い当たることはありますか?
うつぶせや横向きで長時間寝ていた
顔に寝跡がついた原因はまずうつ伏せや横向きで寝ていたことが原因です。
仰向けで寝ていればつかないのですが、寝てしまった後は無意識なのでどこを向くかどうかは分かりません。
中にはうつ伏せや横向きで寝た方が寝やすい方もいますし、腰の痛い方で仰向けで寝ると痛くて眠れない方もいますよね。
そこで大事なことは自然に『寝返りが打てるかどうか』となってきます。
寝返りを打つことで長時間血行不良になることが防げます。
寝返りがしやすい条件は次の通りです。
・敷布団がやや硬めで高反発や低反発と高反発の二重構造になっているなど適度な弾力があること
・掛布団が重すぎないこと
・枕と首の間に隙間がないこと
・パジャマが体に合ったサイズ、素材が季節に合っている、動きやすいこと
頻繁につく方は、布団やパジャマを見直してみても良いと思います。
枕の専門店があるので枕が合わなくて寝返りを打てない人は一度相談してみると良いかもしれませんね。
寝ている間だけでなく日中にデスクワークなどで同じ姿勢を続けていると、姿勢が悪くなります。
悪い姿勢を続けていると関節が硬くなり寝返りが打ちにくくなります。
長時間同じ姿勢で仕事をしている方は、時々伸びをしたり姿勢を見直すように心がけましょう。
仕事中や寝る前に適度にストレッチをするのもおすすめです。
顔の張りがない
同じようにうつ伏せや横向きで寝ていても赤ちゃんに寝跡はできにくいですよね。
子供の頃はあっという間に消えてしまったはず…。
寝跡はお肌の内部組織のコラーゲンやエラスチンが減少し、張りがなくなりつつあることが原因の1つとされています。
顔の張りを良くするために顔のマッサージやパックをしたり栄養バランスの良い食事を食べるようにしましょう。
顔がむくんでいる
寝ているうちに顔がむくむと寝跡がつきやすいです。
夕食にしょっぱいものや味の濃いものを食べたり、夕食から寝るまでの時間が短いと顔がむくみやすいです。
寝不足や眠りの質が悪いとむくみの原因になります。
また適度な量の水分は必要ですが、お酒や甘い飲み物を飲みすぎると跡がつきやすくなります。
うつぶせ寝をしてた時も顔のむくみが出やすくなります。
肌が乾燥している
肌が乾燥していても顔の寝癖がつきやすいです。
冬は肌が冷え血行が悪くなるので乾燥しやすくなります。
夏もエアコンの使用、紫外線、高温、汗の塩分などの影響で肌が乾燥しやすくなっています。
1年を通して顔を乾燥させないようにたっぷりと保湿しましょう。
お肌が充分潤っているとつきにくくなります。
枕カバーやパジャマがしわになりやすい
枕カバーが硬くしわになりやすい素材でごわごわしているとつきやすくなります。
枕と枕カバーのサイズが合ってなくて枕カバーの布が余ってしまうような状態だとそのしわの上に寝ると跡がついてしまいます。
寝ている間に枕から頭が落ち、腕を枕にして寝ていることはないですか?
パジャマの素材がしわになりやすかったり、顔に当たったところにラインや模様があるとつきやすいです。
顔に寝跡がついて消えない原因は?
すぐに消えてくれれば問題ないのですが時間が経ってもなかなか消えないこともあります。
消えない原因が分かっていれば、普段からできる防ぐ方法も見つかるはずですよね。
なぜなかなか消えないのでしょうか。
消えない原因は主に2つあります。
加齢で肌が弾力を失っている
加齢により弾力を失っていることが原因で消えるまで時間がかかります。
“消えにくい”ということは肌の弾力がなくなってきた証です。
ストレスがある生活を続けていたり生活が乱れるとさらにお肌の弾力が失われるのを加速させてしまいます。
顔の筋肉の体操や老廃物を流すリンパマッサージをするとお肌の弾力の低下を防ぐことができます。
お手入れ不足
お肌のお手入れ不足もなかなか消えない原因になります。
積み重ねなので、しっかりと汚れを取りしっかり保湿をしたりクリームなどでお肌に栄養を補給してくださいね。
お肌が乾燥しているとダメージを受けやすいので、充分保湿しましょう。
普段のお手入れを丁寧にすると寝跡ができても短時間で消えやすくなります。
顔に寝跡がついたときの直し方まとめ
今回は「顔に寝跡がついたときの直し方を紹介!つく原因と消えない理由は?」と題してお届けしました。
顔に寝跡がついたときは、とにかく血行を良くすることが大切です。
ついてしまったときは、やりやすさや時間の余裕に合わせて顔や全身の血行を良くする直し方を試してみてください。
つく原因や消えない理由は「加齢」と一言で片づけずに寝具の見直しやお肌のお手入れを頑張りたいですね。
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