お菓子のドカ食いをして自己嫌悪に陥っている人へ。
その原因はあなたが悪いわけではありません。
お菓子が止まらない原因が分かれば安心でき、やめられますよ。
ダイエットができなくて悩んでいる方はストレスなくお菓子をやめられる方法があるのでぜひ読んでみてください。
今回は「お菓子のドカ食いがやめられない原因は?ストレスなくダイエットできる方法を紹介!」と題してお届けします。
- ダイエットしたいけどお菓子のドカ食いがやめられない
- 我慢しようと思えば思うほど我慢できない
- 手持ちぶさたで口さみしく無意識にお菓子を食べちゃう
こんな悩みを持っている方に、お役に立てると嬉しいです。
お菓子のドカ食いがやめられない原因は?
私もお菓子が大好きで、ご飯を我慢してでもお菓子を食べる派でした。
カロリー表示を見ると、ポテトチップスは1袋で350キロカロリーもあるのに少ししか入っていない…。
クッキーは小さいのでも1枚で50キロカロリーもあります。
「ちょっとだけ食べたらやめよう」と思ってもあっという間になくなっちゃいますよね。
そんな習慣をやめられない原因をいくつかお伝えします。
ストレスがたまっているから
お菓子を食べすぎる理由は「ストレスがあるから」と言い訳しちゃうことってないですか?
言い訳ではなく本当にストレスがあるとドカ食いしてしまうことが分かっています。
脳内のホルモンバランスが崩れてしまっているようです。
お腹が空いていなくても「食べたい」と思ってしまうようです。
脳に与えるストレスの例を挙げてみますね。
動きすぎて体が疲れている
いつもしない運動をしたり、仕事が忙しかったり…疲れが体の負担になります。
疲れていると食欲スイッチが入るのはそのせいです。
睡眠不足
やらなければならないことがあって眠れないだけでなく、やりたいことをやって寝不足だと体はストレスを受けています。
生活のリズムが狂っていてもだめです。
夜中に起きているとお腹が空き、ついつい手が伸びてしまう…なんてことはないですか。
睡眠時間に脳が休んだり体の機能を修復しているので、ちゃんと寝れないと体の負担になっています。
嫌なことを我慢してやっている
頑張って苦手なことややりたくないことを我慢してやっていることがありませんか?
続けてやっていると、ストレスが蓄積して食欲が爆発してしまうことも…。
誰のために頑張ってやっているのか、その我慢は本当に必要なことなのか…自分の体を大切にしてくださいね。
人間関係に悩んでいる
上司に怒られたり、同僚とうまくいかない、家族とけんかした等、人間関係がうまくいかずくよくよするのも原因です。
誰かに八つ当たりする人もいるかもしれませんが、する側もされる側も同じで体にとって負担になります。
その人間関係を良くする方法がなければ、その関係性から離れてみるのも良いかもしれません。
悩みを相談する相手がいない
答えがない悩みを抱えている人は体への負担が大きいですよね。
人によって悩みの種類も大きさも違いますが、おしゃべりや相談をすると気持ちが軽くなります。
逆に相談する相手がいないとどんどん精神的な重圧が溜まってしまいます。
スマホやパソコンを寝る時間ぎりぎりまで見ている
ブルーライトの光をずっと見続けていることで、脳が疲労してしまいます。
寝る前の数時間はスマホから離れてのんびりとストレッチやマッサージをしてみると良いと思います。
カフェインやお酒、油ものの食べすぎ、繰り返すドカ食いで内臓に負担をかけている
胃や腸などの内臓に負担がかかる食生活をしていませんか?
食べすぎることでさらに食べ過ぎてしまうという悪循環になりやすいです。
ドカ食いしたことを後悔している
食べすぎたことを後悔して自分を責めてしまうと、せっかく美味しくお菓子を食べたのに脳が満足してくれません。
そのため心の負担になりさらに食欲が増えてしまうことに…。
お菓子をいつもそばに置いているから
買い物に行くと必ずお菓子を買ってしまう、職場のデスクの引き出しがお菓子BOXになっている人はいませんか?
いつでもお菓子に手が届く環境があるとついつい食べてしまいますよね。
お菓子がないと不安になるかもしれませんが、これも慣れです。
ちょっと小腹が空いたときには、きれいになるために白湯を飲むと心が落ち着きますよ。
栄養不足だから
体が栄養不足だと、お菓子のドカ食いに繋がります。
お菓子は、小麦粉や砂糖、添加物が入っている物が多く、カロリーは高いのに栄養が少なくバランスも悪いものが多いですよね。
脳はその不足している栄養素ではなく、甘いものやしょっぱいものなどを欲しくなるという不思議な働きがあるのです。
例えば甘いものはタンパク質不足、しょっぱいものはミネラル不足の可能性があるのです。
必要な栄養素を取らないことで、またお菓子を食べたくなるのです。
逆に栄養バランスが整っていると、脳は安心するので“お菓子の食欲”を減らすことができます。
糖質の取りすぎで脳内ホルモンが幸せになりたがるから
砂糖がたっぷり入った甘いものなどを食べると、急に血糖値が上がり、それを下げようと「インスリン」が急いで作られます。
血糖値が急に下がると、体はまた血糖値を上げようして甘いものを食べたくなります。
これだけでも、甘いものが進んでしまうのですが、それと関係してもう1つ原因になるものがあります。
それは『ドーパミン』という幸せを感じる脳のホルモンです。
インスリンの働きで急に血糖値が下がると、ドーパミンも一緒に急激に減るので幸せ度が減ります。
脳はまた幸せを欲するようになり、結果甘いものを食べたくなります。
お菓子のドカ食いをやめストレスなくダイエットできる方法は?
ストレスなくダイエットできる方法を紹介します。
習慣化できると少しずつにお菓子のドカ食い欲求から卒業できます。
その結果、自然に体も健康的になってきます。
1度にやろうとせずに1つずつクリアしていきましょう。
過度なガマンはしない
「お菓子を食べるのを一切やめる!」
「これから絶対にチョコレートを食べない!」
そんな激しい我慢は、よけい食べたくなってしまいます。
お菓子を完全にやめるのではなく、まずは1日のお菓子を150~200キロカロリーにしてみてください。
例えば300キロカロリーの袋菓子だったら、3分の2にして、あとは封をして棚の奥にしまうとかはどうでしょうか。
食べる時間も3時頃までにしましょう。
近くに置かない
目につくところに置くとどうしても手が伸びてしまうので見えないところに置くのも方法です。
食べる分だけお皿に出して、残りは遠くの場所にしまうと防ぐことができます。
水分をしっかりとる
お菓子を食べる時に、水分を一緒に摂ると満腹感も増えます。
甘い飲み物やカフェインの多いもの、甘いゼロカロリードリンクは避けましょう。
白湯やノンカフェインのハーブティー、炭酸水などがおすすめです。
栄養バランスの良い食事をする
朝昼晩3食しっかりと栄養バランスの良い食事をするとお菓子欲が減ってきます。
基本は、炭水化物とタンパク質です。
野菜だけ、肉だけといった食べ方では脳や体は満足できません。
栄養バランスガイドを参考に、炭水化物、タンパク質をチョイスし、たくさんの野菜、海藻、きのこ類を食べましょう。
イメージが難しい方は和食の定食を参考にすると良いと思います。
どうしてもお腹が空いてしまったらお菓子ではなくおにぎりやブランパンや具だくさんの味噌汁を食べるのもおすすめです。
栄養バランスの良い食事は、ストレスに負けない体を作ることにもつながります。
3食しっかり食べたらカロリーオーバーでさらに太るかも…と勇気が必要かもしれませんが、まずはしっかり食べてみてください。
意外と無理なく間食が減っていくと思います。
ミネラルが満たされると味覚が正常になり、味の濃いお菓子を食べたくないと思うこともあります。
本当に食べたいものを食べる
自分の心に「これは今本当に食べたいのかな?」「そのお菓子はあなたは本当に食べたい?」と問いかけてみましょう。
漠然とした食欲を満たすより「ちょっと値段は高いけどあのお店の限定のケーキを食べよう!」「お友達とゆっくりおしゃれなカフェですごしたい!」などの欲求を満たすのはどうでしょうか。
心が豊かになるティータイムを過ごすと、心も満足し食欲が安定してきます。
1つずつできることから習慣にしていくと良いと思います。
ストレスに負けない体になると、たまにお菓子を食べすぎてもまたドカ食い習慣が戻ることもないです。
お菓子のドカ食いをやめる方法まとめ
今回は「お菓子のドカ食いがやめられない原因は?ストレスなくダイエットできる方法を紹介!」と題してお届けしました。
お菓子のドカ食いがやめられない原因はそうさせている脳にあるので落ち込むことはありません。
ただ体には良くない事なので、少しずつ減らすようにしたいですよね。
お菓子のドカ食いをやめると、体重が減る、肌や髪がきれいになるなどの良いことがたくさんあります。
ぜひ参考になれば幸いです。
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